Episode 6::
Tシャツの
変わった話
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レアなものや珍しいもの、はっきりいって変なものやおかしいものなど、いろいろなTシャツの目撃情報を集めました。ぜひぜひご笑覧ください。
Tシャツをつくるメキシコ人
あるメキシコ人がTシャツに自分で絵を描き気ままに売っていた。
それを見たアメリカ人旅行者が、
素敵なTシャツだね。どれくらいの時間で作るの?
と聞くと彼は、
そんな長い時間じゃないよ。と応えた。
それじゃあたくさん作れるね。旅行者が言うと、
いや、家族が食べられるだけでいいんだよ。彼は言う。
旅行者は、余った時間は何をしているの?と聞くと
子供と遊んで魚釣りをして歌を歌い、酒を飲んで過ごす。と彼。
旅行者は言う。
いいかい?私が、君にアドバイスしよう。
君はもっとTシャツを作るべきだ。
そうすればもっとチームTシャツは売れ、
会社を作り、アメリカに進出して最終的にはマンハッタンで大企業を指揮するようになる。
そこまでいったら今度は株を売る。
億万長者になるぞ?
彼はそれからどうなるの?と聞くと旅行者は、
そうしたら引退して静かな町に家を買い、
気が向いたら絵を描き、
子供と遊んで魚釣りをして歌を歌い、酒を飲んで過ごせる。すばらしいだろう?
Tシャツを一枚、私にもくれないか?
Tシャツにまつわるこんな話がある。
あるアパレル企業に勤める若い男は好きな画家が1人いた。
彼はその画家の画集をいつも持ち歩いていた。
ある日彼は社長と食事をする機会があり、何気なくその画集の話になったので、彼はその画家がどんなに素晴らしいかを熱く語りゆくゆくはその画家の絵をTシャツにして売り出したいと言った。
社長は言った。
君は今ここで、こんなことをしている暇はないだろう?
すぐにその画家のところに行きその絵でTシャツを作り会社を興すべきだ。
費用は私が出してあげよう。
彼は驚いた。
でも散々熱く語ってしまった手前引くに引けず、大金を借り死に物狂いでTシャツの会社を興し頑張った。
なんとか会社も機動に乗り、やっと金を返せるまでになった彼は社長のところに行ったら、
金は返さなくていい。
その代わり、いずれ君の前に君みたいな若者が現れるだろう。
そのときはその若者に貸してあげなさい。
それとTシャツを一枚、私にもくれないか?
Tシャツの相場がわからない
そのときはTシャツを日本円にして、およそ500円で買った。
少し高いかも…?そう思ったけど、初めてきた東南アジアの国だし相場がわからなかったので、一応それでも自分なりに頑張って値切ったつもりだ。
その国は南国のリゾート地として有名で、それ以来私はその国が気に入り何度も通うようになった。現地の人とも知り合いになり、ずっと気になっていたTシャツの相場を聞いた。
う~ん、これは私が言ったって言わないでね?
大体、私たち現地人があのTシャツを買うときは日本円にして100円くらい。
でも旅行者にはその値段では絶対に売ってくれないよ。値切って150円~200円じゃない?
私は500円でTシャツを買ったよ?
最初は1000円だって言われたもん。
と言ったらその人は笑って、そんなもんよ。と言った。
私はそれからもお土産にTシャツを買ったけど、めちゃくちゃ値切って150円にまで落としたら、相手のおばさんは
これじゃ破産よ!
と言った。逞しい人達だなと関心してしまった。
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